グランドプリンセス号、現地時間9日(月)にオークランド港へ、乗客は連邦施設へ

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アメリカサンフランシスコ沖で入港先を待つグランドプリンセス号ですが、現地時間月曜9日にオークランド港への入港が承認されました。当初は日曜の予定でしたが、調整がつかないとのことで月曜へ延期されています。

現在まででクルーズ船のハワイ航路で降りた乗客は、コーストガードがヘリコプターで輸送した、コロナウイルスとは関係無い救急患者の女性とその夫の2名のみです。

アメリカ流の検査と隔離計画とは?

現地メディアでは、日本が行ったダイアモンドプリンセス号への対応を批判する内容が今回のグランドプリンセス号の記事内に対照として載せられていました。船の中に乗客を残しておいたことでコロナウィルス感染を広げたと、アメリカでは見られています。

月曜にクルーズ船が入港した後、救急を要する乗客は医療施設へ輸送されることになります。また、乗客を対象に健康調査が予定されています。

健康調査後、カリフォルニア州から参加した乗客については、カリフォルニア州内の連邦政府施設にて検査・隔離を行うこととなります。州外から参加したアメリカ在住の乗客については、州外の連邦施設にて検査・隔離を行います。

このグランドプリンセス号には54の国と地域から乗客が集まっており、日本人の乗客も参加していますが、現在の所はアメリカ国外からの参加者をどう扱うかについては決まっていません。

乗員については船内に留まり、検査等を行う予定となっています。(San Francisco Chronicle より)

隔離が鍵

今回決定したのは、乗客に対するコロナウイルス検査と隔離をクルーズ船内ではなく、隔離が可能な施設で行うということです。おそらく、複数の施設に分散させて対応すると見られています。

検査・検疫等が一切行われず帰途についたメキシコ航路の乗客達が、ここ数日で医療施設へ搬送されて陽性と判明されるケースが後を絶ちません。

利用交通機関での接触者、家族、日常行動での濃厚接触者、救急隊員、医療従事者と、一人からの広がりは蜘蛛の巣の様です。これ以上のクラスター増殖を防ぐ上でも、グランドプリンセス号の乗客の隔離、コロナウィルス検査精度が大変重要となってきます。