只今、アメリカ合衆国政府機関閉鎖中。さて、日常生活はどう変わった?

アメリカ生活,政治と経済,未分類,社会America,U.S.A.,アメリカ,ベイエリア,政府機関閉鎖

Keiです。皆さんご存知の通り、Trump大統領が予算執行にサインをしないため、ここアメリカ合衆国では政府機関が閉鎖中です。既に4週目に入りました。よくみなさんに心配されるので、日常生活においてどのような不自由が出ているかまとめたいと思います。

 

まずは誤解を解く。

 

ライフラインに影響なし。

政府機関が閉鎖と聞くと何やら一大事感が半端ないですよね。みなさんの中には「水も電気も止まるのでは?」と思われるかもしれませんが、勿論、そんなことはありません。

 

今、ミサイルが飛んで来たら大丈夫なの?

こちらも大丈夫です。国防など国家の根幹に関わる業務は原則続けられます。航空管制などの航空便に影響が出るような業務も現在は継続されています。しかしながら連邦政府管轄の連邦航空局(FAA)の業務は政府機関閉鎖が長引いた場合、一部休止する可能性もあるとのことです。

 

治安は?ポリスは?消防は?

警察は消防は連邦政府機関ではなく、州や市の管轄のため特に影響ありません。通常に勤務されています。アメリカは「合衆国(United States)」というだけあって、それぞれの州の権限が非常に強いため、ほとんどの事は連邦政府なしでもやっていけるのです。特にここ、カリフォルニア州のようにその規模が大きい州はもう一つの国のようです。

 

じゃあ何に影響が出ている?

よく聞く話としては、「国立公園に遊びに行ったけど、トイレが閉鎖されていた。ゴミが溜まっていた」など。冬場に国立公園へ出かける人は少ないかもしれませんが、行く前に最新情報をWebでチェックしてから行くことをおススメします。各国立公園は公式のツイッターサイトもありますので、フォローしておくのも良いかもしれませんね。

 

結局、日常生活に影響は?

今の所、特に日常生活に影響は出ていません。現状で直接的に一番大変な方々はこれら閉鎖された政府機関の職員の方々。

しかしながら長期的には政府機関の閉鎖は経済にも社会にも悪影響しかありません。早く政府機関が再開されることを願っています。