日本人が仕事しすぎるということは嘘。アメリカにいると気付く、祝日だらけの日本。

2019年1月5日アメリカ生活,社会アメリカ,仕事,労働時間,就労,日本,祝日




Keiです。アメリカにいると思うこと、それは。。。

「日本、祝日多すぎない?」

 

日本にいる頃は「日本人は勤勉で労働時間が多い」と思っていましたが、今はまったく逆のイメージを持っています。実際の所はどうなのでしょうか。日本やアメリカはヨーロッパやアジア諸国などと比べて労働時間は長いのか短いのか?今日はそのあたりについて紹介していこうと思います。

 

労働時間、実は日本は世界平均以下。

世界の労働時間 国別ランキングについて、2017年のOECD統計の結果を引用すると、年間労働時間ベスト10は以下です。

順位 国名 時間(h)/年
1 メキシコ 2,257
2 コスタリカ 2,179
3 韓国 2,024
4 ギリシャ 2,018
5 ロシア 1,980
6 チリ 1,954
7 ポーランド 1,895
8 イスラエル 1,885
9 ラトビア 1,875
10 ポルトガル 1,863

そう、アメリカも日本もベスト10には入っていません。

アメリカは15位で年間労働時間は1,780時間。

日本は22位で年間労働時間は1,710時間。

ちなみに世界平均は1,759時間です。労働時間という点からは日本は世界平均以下なのです。

日本よりさらに労働時間がが少ない国としてはヨーロッパ諸国が名を連ねています。上げられます。

例えばイギリス1,681時間、長い夏季休暇で有名なフランスは1,514時間。

 

 

祝日の多さは世界トップクラスの日本

 

日本はとにかく祝日が多い国です。年により変動はありますが、おおよそ16日はあります。これは世界でもTop3に入ると言われています。

16日という数字は平均すると毎月1日か2日は祝日がある計算です。これは多い。ちなみにアメリカの祝日は10日と言われていますが、日本のようにその日は国を挙げてしっかり休むという感じではありません。そのため私のまわりでは年末のホリデーシーズンを除き、祝日のない月が当たり前のようになっているのです。

 

ただでさえ労働人口が減少している日本、これでいいのかな日本。。。